4月から広がった特別教育。技師はゼロ時間、では隣で装置を触る人は

公開 2026.08.07

対応は不要です。念のため読んでおいてください。

主任・技師長は、施設として誰が対象になるかを決める作業が残ります。

公開時点の情報です

なにが変わった

4月から、装置を触る人に受けさせる教育の対象が広がりました。前は撮る人だけ。いまは準備も点検も修理も、触るなら入ります。

なにをすればいい

技師は、何もしなくて大丈夫です。免許があるだけで4科目ぜんぶ省略できます。気にするとしたら、装置に触る技師以外の人がいるかどうか。そこは施設で決めることになります。

知っているとどうなる

「電離則が変わったらしい」が回ってきたとき、慌てずに済みます。技師会も「特段の対応は不要」と出していますが、なぜ不要なのかまで言えると、ちょっと強い。

職種ごとに、何時間受けることになるか
いま見ているもの
4月から必要になった教育の中身
作業の方法1.5h
装置の構造と取扱い1.5h
からだへの影響0.5h
関係法令1h
受けるのは 4.5時間

装置を触るなら、この4つ。ぜんぶで4時間半です。ここまでは職種の話ではありません。

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ここは、まだ分かっていません

資格で肩代わりできない人が、実際に装置を触っている場合です。たとえば看護師や臨床工学技士。通知は「十分な知識と技能があると認められるなら、施設ごとの実情で判断してよい」としか書いていなくて、どこからが「十分」なのかの線は引かれていません。労働基準監督署が実際にどう見るかも、確かめられていません。分かったら、この記事を更新します。

田爪

精神科の患者さんを何人かで押さえて、できるだけ短い時間で撮り切る。そういう場面があります。——これも、本当はグレーなんですけど。

ああいうとき、手慣れた看護師さんが寝台を自分で上げていたりする。曝射はさせません。そこは明らかにダメなので。でも台の上げ下げだって、装置を扱っていることには変わりないんですよね。

今回広がったのは、ちょうどそういうところです。「それはダメ」になったわけではなくて、そういう人にも施設が教育をしないといけない、という話。うちで誰が何を触っているのか、一度見てみてもいいのかもしれません。

・ 元・診療放射線技師 → 医療系ソフトウェア開発
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